ランジェリーのメンテナンス スタイルナビ銀座

 

● ランジェリーのメンテナンス

 

こんにちは。ブログご覧くださりありがとうございます。

 

魅力発見サロン スタイルナビ銀座です。

 

東京・銀座でパーソナルカラー診断・骨格診断・顔タイプ診断を行っています。

 

診断を受けていただくことで今まで気づかなかった自分の魅力を発見したり、目指したいイメージ、お好きなイメージがよりお似合いになる考え方がわかります。

 

さて、似合うものがわかると、上質なものにも手が出せ、上質なものを身に付けると満足感が高まるので、闇雲にあれもこれも欲しい気分はおさまるようになるでしょう。

 

その代わり、いかに、その大切なアイテムたちを末永く使っていくかに意識を向いてくるのではないかと思います。

 

そこで、今日はお手入れが難しそうなランジェリーについて解説したいと思います。

 

■ 洗濯前のチェック

一番目に行いたいのがアイテムに必ず付いている取り扱い表示の意味をチェックすることです。

 

なんとなくわかるような気がしても、正しく理解してる方は多くはないような気がします。

 

難しそうですが、カテゴリーは5つだけ。

 

左から、1番目が洗濯処理の記号、2番目が漂白処理の記号、3番目が乾燥処理の記号、4番目がクリーニング処理の記号、5番目がアイロンがけ記号です。

 

ちなみに、取り扱い表示に記載される順番は、4番目と5番目が逆です。

 

洗濯処理→漂白処理→乾燥処理→アイロン処理→クリーニング処理

 

全部で41種類あるのですが、一目で見てわかりやすい表をつくりましたので、 診断を受けていただいたご希望の方にはプレゼントしております。

 

このブログを見たとおっしゃってくださいね♪

 

 

話を元に戻しまして、

 

取り扱い表示の内容がチェックできたら色の濃いものと淡いものを分けましょう。

 

金具のあるものは必ず閉めましょう。

 

ブラジャーの挿入パットは別に洗った方が良いです。

 

洗濯機使用の場合は必ずネットに入れて洗濯してください。ただし原則あくまでも手洗いとなっております。

 

洗剤はよく溶かしてから入れましょう。

 

 

■洗濯方法

 

手洗いの場合、ゆったりとした容器を使って軽く振り洗いも、押し洗い、掴み洗いをします。

 

洗濯機の場合は必ずネットに入れて熟睡流で洗濯から脱水まで短時間で済ませます。

 

全自動の場合は時間の設定が難しいので、ソフト洗いやランジェリーコースなどを使い長く洗いすぎないように注意しましょう 。

 

洗濯ネットに入れる場合はなるべく単独で入れてください。

 

■洗剤について

取り扱い表示で中性洗剤使用と指定されているものや、シルクやウール素材は中性洗剤(おしゃれ着用洗剤)を使用する。

 

酸素入り洗剤や弱アルカリ性洗剤は生地を痛めてしまうので避けること。

 

綿麻、合成繊維のものは弱アルカリ性の洗剤で洗う。

 

弱アルカリ性洗剤の多くは、蛍光増白剤が入っていて、蛍光増白剤配合の場合は、色ムラ状に変色することがあるので、よく溶かしてから洗濯物を入れることが大切。

 

洗剤で洗うだけでは、どうしても生地が硬くなりがちなので、柔軟剤を使うのがオススメです。

 

漂白剤については、塩素系の漂白剤は生地を痛めたり変色や黄変、ポリウレタンの脆化を促進するので、使用しない方が良いでしょう。

 

酸素系の漂白剤は色柄物にも使用できますが、金属と反応して変色や脆化することに注意。

 

粉末タイプはアルカリ性のため、シルクやウール素材には使用できません。

 

■乾燥について

● 脱水/短時間で行い、脱水が終わったらすぐに陰干しをする。

 

濡れたまま放置しておくと色がにじんだり色移りしたり、シワの原因になる。

 

ワイヤーやボーンが入ったものやシルク素材は脱水機を使わずにタオルで包んで軽く水分を取るようにしましょう。

 

● 型直し/レースの縮みを防ぐ意味でとても重要です。ブラジャーの場合は湿っているうちにカップの中央に指を入れてカップを伸ばして形を整える。

 

ランジェリーやニットインナーなどは、縦横の順に優しく引っ張って、シワを伸ばす。

 

繊細なレースや生地は、手のひらの間に挟んで丁寧に伸ばすこと。

 

● 干し方/どのアイテムも基本的には着用状態に近い形で風通しの良い日陰に干してください。直射日光による紫外線は黄ばみや色あせ、素材を痛める原因になるので避けましょう。

 

● 乾燥機について/乾燥機使用不可のものは、素材が痛んだり生地を縮めたりするので避けましょう。

 

 

今日も素敵なお時間をお過ごしください。

 

サロン代表 KIKO